くるくるしたい

ポールダンス・エアリアルパフォーマンス・ストレッチ・筋トレについて語るブログです

スウェーデンのサーカスシルクール"Limits"を観てきた!

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www.festival-tokyo.jp

http://www2.setagaya-pt.jp/performances/201810circus.html

個人的にはサーカス好きだし、このシルクールという団体はいわゆる現代サーカスというカテゴリーで(現代サーカスは時折良くわからないものがあったりもする。。)たまたま見つけたので、速攻チケットをゲットし昨日観に行ってきたので感想です!

テーマが刺さる。

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タイトルが"Limits"で限界って意味ですけど

それが例えば誰もが持っている境界線(border)それは心の中であったり国境という意味だったり色々なんですが、それを持っていると「いや、そんなの無理だし」って簡単に言ってしまうし、挑戦することをやめてしまうのですね。

劇中にパスポートについても触れていましたが、日本やスウェーデンの国籍のパスポートだと簡単にどこの国でもヒョイっと行くことができますが、それができない国籍の人もいる。国境を簡単に超えられないんですね。

そういった国境問題を微妙に絡めながら人の頭の中にある境界線を超える(なくす)ことで何でもできるよというメッセージが込められていました。

ん、ちょっと説明がややこしいか。。?

パフォーマンスする人間にとっては自分の今できる限界を超えるために練習をして行くことになると思うのですが ついつい人と比較したり自分には無理だと思ってしまうことがあります。どの分野でもですが。

頭の中での自分の思い込みを取りはらえることができたならきっともっと心も身体も自由になるはず、、ということですね。

ちなみに個人的にはシルホイールがやりたい熱が再燃しました。ハンドトゥハンドもよかったしティシューの演出も面白かったです。

acro-y.hatenadiary.com

 

現代サーカスとは

現代サーカスってまだ日本では馴染みがないんだと思うんですが、

そもそももともとある(例えば木下大サーカスとか?)みたいな感じのサーカスとどう違うの?というと

  • 動物出てこない
  • 危険極まりない曲芸というよりもちょっとコンテンポラリーダンスに近いイメージ(もちろんすごくアクロバティックなことをやってたりもしますが)

ま、ちょっと地味なイメージがあるのかな、、と思ったんですが私は演劇をやっていたせいもあり現代サーカスの演劇ちっくなところも好きです。年に数回最近は海外からのアーティストも公演をやってますがまだまだな感じなのかなー。

今年の1月に瀬戸内サーカスファクトリーさんで私はギヨーム氏のワークショップを受けてきたんですが、身体的なアプローチだけでなくメンタル部分も結構深掘りされてすごく色々考えさせられました!(毎日筋肉痛でした)

行き詰まった時は違うアプローチを色々やってみるってのはいいなと感じます。

代表の田中さんがアーティストレジデンスを作ろうというクラウドファンディングをやってるのでご興味ある方はのぞいてみてください!(私はお菓子のリターンのやつ購入!届くの楽しみ)

camp-fire.jp

私はこの11月にご縁あって四国でショーに参加させていただくことになりました。

遅咲きのサーカスデビューですw